毎年4月19日と20日、気多若宮神社の例祭である古川祭が行われます。飛騨地域では春には五穀豊穣を願い、秋には豊作に感謝する祭が、あちこちの神社で執り行われますが、古川祭は、高山祭と並び、ユネスコ無形文化遺産にも登録されています。
夜20:00過ぎから繰り広げられる起し太鼓と日中に各町内を巡る屋台。子供は屋台に乗り、お囃子をしたり、ご巡幸(神輿行列)に参加したり。大人は昼間は屋台を引き、夜はさらしを巻いて町中を駆け回ったり、提灯行列に加わったり。住民総出で執り行われる古川祭。
SATOYAMA STAYでは、NINO-MACHI、TONO-MACHIどちらの棟も古い町並みに面しており、屋台や起し太鼓、ご巡幸を間近に見ることができます。
19日の夜には、普段お世話になっている方や親戚をよんで「よびひき」と言われる宴が催されます。今では「よびひき」をされるご家庭もだいぶ少なくはなりましたが、お客様をお招きして、起し太鼓の時には2階から、時には1階の小屋根にまでのって祭を見る、という風習はかわらずに残っています。
SATOYAMA STAYでは、この「よびひき」という素晴らしい文化も伝えたく、お泊りいただくゲストの方々をご招待します。伝統的な「よびひき」では、お膳にのせたお料理が出されますが、少し形を変え、カジュアルな立食形式で。
限られた数のお部屋しかございませんが、是非、一度氏子の心意気を見に来てください!
【予約方法】
2025年4月19日の宿泊予約は2024年7月1日10:00よりオープン予定です。
古川祭の日(19日)は、祭プランのみご提供しております。お部屋をお選びいただき、そのままご予約におすすみください。
※ 予約フォーム中のプランは1泊朝食が選ばれていれば大丈夫です。