開業への思い

2010年に「飛騨里山サイクリング」としてガイドツアーを本格的に始めた頃から、私たちは古民家、町並、地域の文化継承に関わる社会貢献活動を細々と続けてきました。

2014年にSATOYAMA EXPERIENCEとしてリブランドし、訪れるゲストは年々増える一方、この10年で飛騨古川の町中でも郊外でも空家が更に目立つようになりました。私たちもこの町並継承に直接的に関わりたい、そんな思いから、このSATOYAMA STAYプロジェクトは始まりました。

旧オフィスと同じ通りの料亭跡地を買い取り、SATOYAMA EXPERIENCEの新しい拠点として、さらに宿泊という新たな事業のチャレンジの場として、施設をゼロから創り上げることにしたのです。

設計は同じ弐之町の建築士に依頼し、ファサードは古川の町家の特徴を体現したものとし、工務店は技術の継承のために若い大工がいるところ、地元の材を使ってくれるところを選びました。

家具は地元の職人さんにお願いし、館内に使う小物もできる限り飛騨の作家さんのものを選んでいます。

訪れたゲストに「LOCAL」な空間、モノ、コト、人との触れ合いをとことん楽しんでもらい、令和元年にとりかかったこの新町家が、地元の方と訪れる方の交流の場となるのが私たちの願いです。

SATOYAMA EXPERINCE
CEO
山田 拓